人は皮膚から癒される
2018年11月に購入した本をおさらい。
わたしは、
人に触れる仕事をはじめてから、
人肌に触れることが、
どんどん好きになっていきました。
どうして好きなのか?楽しいのか? どうして、そう思うようになったのか?
理由が知りたくて、
そんな時に出会った本でした。
改めて読んでみると、
やっぱり素敵なこと、大切なことたくさん書かれていました。
ご紹介します。
「太古の昔から人は癒しを必要としてきた」
本にそう書いてありました。
癒しはいまを生きているわたし達だけが求めているものではなく、
今も昔も変わらず必要とされていたんだ。
なるほど、生きていく上で人は必ず癒しを必要としている。
癒しが人にとても大切なことなのだと知ることができて、
肌に直接触れる仕事で人を癒し、
健康にキレイにすることに携わることができて幸せだと改めて思いました。 本を読んでさらに知ったこと(^^)
①顔や首に触れられた人は、
腕や手のひらに触れられたときより温度が高くなり、
人に触れられるだけで、触れられた人の心も温まるそうです。
ストレスが強いと冷えて体温が低下する。
そして代謝や免疫機能まで弱めてしまうので、
不調が続いていることがある。
②人が人に触れる行為で、
1番わかりやすいのは、「手当て」。 看護師が患者の背中をさすり、手を握るだけで苦痛が癒される。
母親が子供の痛みを「痛いの痛いのとんでけ!」とさすると痛みが軽くなる。 認知症患者の手を優しく握ると、穏やかな表情になる。
人は他者の苦痛に対して自然に手を当てて癒してきた。
③触れる施術をすることは、
触れる人自身にとってもよい効果がある。
相手を思いやるような「心」がとても大事で、
「ここが気持ちよいだろうか」「苦痛を減らしてあげよう」という
思いやりのある心を持ちながら触れることで、
施術をうけた人のオキシトシンレベルが上がりリラックスし、
施術者はそれ以上にオキシトシンが出る。
オキシトシンは「絆ホルモン」「幸せホルモン」と言われるもので、
オキシトシンが分泌されるとリラックスしてストレスが癒される。
わたしは、
オールハンドのエステやマッサージのいいところは、
肌に触れることでお客さまとの距離感が縮まり、
お客さまの体温があがるので、
ストレスから癒されて穏やかな表情になって
お帰りいただけるところ。
来店時とお帰り時が別人のようにスッキリして穏やかな顔で
帰られるお客さまがとても多いです。
心身を癒し、
キレイをたくさん与えられる人になりたいなぁと思っています。
わたしも、オキシトシンをたくさん持っています。
毎回、全開放で施術しています。
精一杯お手入れさせていただきます。
Comentarios